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昭和シェル石油の選べる電気は電気料金よりガソリン代の割引が評判

昭和シェル石油

昭和シェル石油は電気代よりガソリン代割引が魅力

昭和シェル石油は石油大手元売りの一角を担うエネルギーの会社ですが、JXTGグループのENEOSでんきと同じように新電力『昭和シェルの選べる電気』を運営しています。

この選べる電気とは、『ガソリンが10円/L安くなる電気』と『昼はもちろん夜に差がでる電気』のどちらから料金プランを選択するようになっていますが、今回私が紹介したいのは『ガソリンが10円/L安くなる電気』です。

この料金プラン、電気代はほとんど安くはならない代わりに、ガソリン代がリッター当たり10円割引というのが大きなメリットになります。

ガソリン代10円/L割引も値引上限が100Lまでという制限はありますが、単純に毎月100L以上のガソリンを使用する過程であれば、ガソリン代が1,000円削減できます。

年間を通じて12,000円のガソリン代削減ができるので、電気代はほとんど電気代削減メリットがなくても、ガソリン代の削減額で大きなメリットがあります。

特に、地方であれば公共交通機関が整っていない地方もあるので、移動はほとんど自家用車、また、一人に一台自動車が必要な地方もあるでしょう。

そんな、自動車が必需品となっている地方の方にとっては大きなメリットのある新電力となっています。

昭和シェル石油

昭和シェルガソリンが10円/L安くなる電気の料金プラン分析

ガソリンが10円/L安くなる電気料金表

昭和シェル石油料金表設定条件

契約アンペア:40A
使用電力量:450kwh
世帯人数:4名想定

ガソリンが10円/L安くなる電気の電気代

基本料金 1,123.2円
電気使用量料金 1段階 100kwh=1,952円
        2段階 100kwh=2,470.4円
        3段階 100kwh?26円=2,600円
        4段階 150kwh?30.02円=4,503円  小計 11,525.4円

ガソリンが10円/L安くなる電気電気代合計 12,648円

※燃料調整費、再エネ賦課金は金額に含めません。

東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bプランを同条件で計算した時、電気代は12,648円となるので、東京電力エナジーパートナーから昭和シェル石油のガソリンが10円/L安くなる電気に切り替えた時の電気代削減メリットはありません。

しかし、ガソリン代が10円/L割引になるオプションが付いているので、毎月100L以上利用する家庭であれば、毎月確実に1,000円ガソリン代が安くなります。

これを東京電力エナジーパートナーの電気代に対しての割合にすると7.9%分のメリットがあります。

このメリット割合であれば、これまで紹介してきた新電力会社の電気代削減割合と比較してもそうそう見劣りしないメリット割合になります。

ここは注意!10円/L安くなる電気のデメリット

一定のメリットがあることはわかりましたが、実は注意しておかないといけないデメリットもあります。

10円/L安くなる電気はあくまで昭和シェル石油のサービスステーションが対象

まず、ガソリン代が10円/L安くなるのは昭和シェル石油のサービスステーションが対象です。

自宅近隣にサービスステーションがないと、わざわざ昭和シェル石油のサービスステーションを探さないといけない、なんてことにもなりかねません。

また、遠方にドライブや旅行に向かっている途中でガソリンを入れたい時

ガソリンに余裕がある場合には昭和シェル石油ののサービスステーションを見つけてガソリンを入れればガソリン代割引のオプションを有効に使えますが、すぐにガソリンが必要な場合には昭和シェル石油のサービスステーションを探して入れるなんてことはせず、すぐ目に入ったサービスステーションへ入りますよね。

こうなると、せっかくのガソリン代割引オプションが有効に活かしきれないことも考えられます。

さらに、地域で有名なガソリン安売りのサービスステーションありますよね。

そこのガソリン価格と、近隣の昭和シェル石油のサービスステーションのガソリン価格と比較してどうでしょうか。

もともとガソリン安売りのサービスステーションが大きくガソリン代を安価で販売していたとすると、実はガソリン代が10円/L安くなるオプションはあまり意味がない場合もあります。

近隣のサービスステーションのガソリン販売価格という周辺環境も考慮する必要があるので、電気代の削減ではないオプションによるメリット演出も本当にメリットが出るかどうか難しい部分があります。

事業所でガソリンカードを発行している場合はあまり意味がない

事業所単位で近隣のサービスステーションと提携し、従業員向けに割安なガソリン代をガソリンカードの利用で提供している場合もあります。

私の職場でもこの制度があるので、ガソリンカードを利用することで近隣のサービスステーションのガソリン単価より5円~10円程度割安になるということがあるので、働いている職場によっては、ガソリン代が10円/L安くなるオプションはあまり意味を感じられないものとなってしまう可能性もあります。

電気使用量200kwh以下では大手電力より割高

一般的な世帯であれば、一月に200kwhは電気を使用すると考えられますが、独身者世帯になると200kwhを下回る世帯もありますよね。

もしも電気使用量が200kwhを下回る場合、電気代は大手電力よりも割高になるので注意して下さい。

例えば、契約アンペア数が30Aで電気使用量が150kwhだった時の東京電力エナジーパートナーの電気代は3,964円になります。

一方ガソリンが10円/L安くなる電気では5,264円となります。

ガソリンが10円/L安くなる電気の方がかなり割高の電気代になってしまいます。

これは、ガソリンが10円/L安くなる電気が0~100kwhを1,952円(定額)100~200kwhまでを2,470.4円(定額)と電気代を設定しているためです。

電気使用量が毎月200kwhを確実に超えてこないと、大手電力より割高な電気代支払わないといけないというのはこれまでにない料金プランですね。

ということになると、独身者世帯ではガソリンが10円/L安くなる電気の選択というのは難しい判断になります。

申し込みにあたっての注意点

解約金は発生するの?

契約期間は1年間の自動更新となっていますが、もしも中途解約の場合でも解約手数料や違約金は発生しません。

この点は安心して契約できます。

電気代の支払方法は?

クレジットカード支払い、口座振替どちらも利用できます。

ガソリン代の割引方法は?

現在所有し、給油時に利用しているクレジットカード番号か、現金Pontaカードの会員番号を登録し、登録したクレジットカード、Pontaカードどちらかを給油時に利用してガソリン代を支払うと割引が受けられるようになります。

クレジットカードの種類は特に選ばないので、昭和シェル石油発行のスターレックスカードやシェルPontaクレジットカードでなくても、普段利用のクレジットカードで割引を受けることが出来ます。

まとめ

ガソリン代が10円/L安くなるというのはガソリン代が高騰しているご時世であれば一見魅力的ですが、ガソリン価格は価格競争が激しい部分でもあるので、冷静に考えた時、まるまる10円/L安くなるメリットを感じられるかが微妙なところです。

さらに、200kwh以上電気使用量がないと大手電力よりも割高な電気代となってしまうのはデメリットとしか言えない部分になります。

これから判断すると、独身者世帯では電気使用量も少なく、ガソリンの使用もあまり多いとも考えられないので、独身者世帯向けの料金プランではありません。

やはり、電気代の削減を目的としているので、純粋に電気代の部分で削減メリットが出る新電力を選択した方がどれだけ自分にとってメリットがあるのかを比較しやすいですね。

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