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東京電力グループのPinTでんきはアカウント割引が評判

PinTでんき

東京電力グループの株式会社PinT

気になる新電力株式会社PinTとは

東京電力グループである東京電力エナジーパートナーが直接出資している株式会社PinTは2018年6月からの供給開始にもかかわらず、電気契約数を急激に伸ばしている新電力会社です。

株式会社PinT公式ページ

株主構成では東京電力エナジーパートナーが60%、株式会社パネイルが40%と株主構成されていますが、実は株式会社パネイルも電力ベンチャーとして、電気をAIで管理する等電力業界で先進的な取り組みをしている企業です。

東京電力グループでは当サイトでも紹介している『TRENDE株式会社』が同じ東京電力グループですが、株式会社PinTは東京電力エナジーパートナーが直接出資しているので、『TRENDE株式会社』より東京電力グループの中核に近いのが『株式会社PinT』ということになります。

株式会社PinTとTRENDE株式会社の目的と違い

すでに『TRENDE株式会社』でサブブランド『あしたでんき』を展開している東京電力グループにおいて、新たに東京電力エナジーパートナーが出資することになった『株式会社PinT』にはそれぞれの目的と違いがあります。

あしたでんき

TRENDE株式会社では現在のところ電気のみの供給とAIや太陽光発電、蓄電池を利用した分散型電源を目的としていますが、株式会社PinTでは電気の供給はもちろん、ガス供給の『PINTガス』、光回線の『TEPCOひかり』といったサービスも提供しています。

そして、この電気、ガス、通信を他事業種とも融合させていくことを目的とした事業会社が『株式会社PinT』ということになります。

提供しているサービスに『TEPCO』の名前を入れてあるあたりに東京電力グループの中核に近いところで事業展開していることがはっきりとしています。

東京電力エナジーパートナーのフォロー企業として

実は東京電力エナジーパートナーでは2016年3月より新規受入を停止している電気料金プランがあり、その中の『夜得プラン』『朝得プラン』『半日お得プラン』『土日お得プラン』については2019年3月を持って廃止することが決まっています。

この廃止後の引受先が株式会社PinTとなっています。

もしも上記4プランを今後も利用したいという方は、東京電力エナジーパートナーから株式会社PinTへ契約を移すようにWEB上からもリンクがされているので、このプランの引受によって電気供給量が急激に増えているというのもPinTでんきの背景にあります。

PinTでんきの電気代を比較

それでは、株式会社PinTの提供しているPinTでんきの電気料金は東京電力エリア内でどのくらいの電気料金削減が期待できるのか試算していきます。

東京電力エリア内PinTでんきの料金表

区分 料金単価(税込)
基本料金 
(1契約あたり)
10A 286.00円
15A 429.00円
20A 572.00円
30A 858.00円
40A 1,144.00円
50A 1,430.00円
60A 1,716.00円
電力量料金
(1kWhあたり)
第1段階料金
(~120kWhまで)
19.88円
第2段階料金
(121~300kWhまで)
26.48円
第3段階料金
(301kWh~)
30.57円
最低月額料金 235.84円

お気づきの方もいるかもしれませんが、この料金表は東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bの料金表単価と同じ設定となっています。

東京電力エリア従量電灯B料金表(参考)

区分 料金単価(税込)
基本料金 
(1契約あたり)
10A 286.00円
15A 429.00円
20A 572.00円
30A 858.00円
40A 1,144.00円
50A 1,430.00円
60A 1,716.00円
電力量料金
(1kWhあたり)
第1段階料金
(~120kWhまで)
19.88円
第2段階料金
(121~300kWhまで)
26.48円
第3段階料金
(301kWh~)
30.57円
最低月額料金 235.84円

同じ電気料金単価であればPinTでんきに切り替えても安くならないと残念になるかもしれませんが、PinTでんきでは『PinTアカウント割引』という割引制度をオプションとして準備しています。

PinTでんきのアカウント割引

PinTアカウント割引 割引率

サービス料金合計額 割引率
5,000円までの1円につき 1%
5,000円をこえ20,000円までの1円につき 3%
20,000円をこえ50,000円までの1円につき 5%
50,000円をこえる1円につき 7%

株式会社PinTで提供されているサービスの利用料金に応じて割引率が適用されるようなっています。

このサービスについては、PinTガス、TEPCOひかりの利用料も含まれるので、サービスを株式会社PinTでまとめるとよりお得になる割引制度になっています。

PinTアカウント割引の割引例

割引率がどのように設定されるかというと、それぞれの金額範囲における割引率が適用されます。
参考に、我が家の光熱費等の金額を参考に計算をします。

設定条件
項目 利用料金
電気代 8,000円
ガス代 8,000円
光回線代 5,000円
合計 21,000円
計算式
金額範囲 金額 割引率 割引額
0~5,000円 5,000円 1% 50円
5,001円~20,000円 15,000円 3% 450円
20,001円~50,000円 1,000円 5% 50円
合計 21,000円   550円

上記の表からわかるように、各金額範囲で割引率が適用されるので、最大7%の割引が適用されるのは50,000円を超える金額から適用されるようになります。

上記の表では21,000円の利用料に対して550円の割引になるので、トータルの割引率は2.6%になります。

このサイトで各新電力会社の電気代削減割合をよく理解している方にとってはほとんど魅力を感じられない削減割合となります。

大きく電気代の削減を希望する場合には、同じ東京電力グループである『TRENDE株式会社』の提供する『あしたでんき』がオススメとなります

あしたでんき 

PinTでんきの気になる情報やデメリットと評判

PinTでんきの申込み方法

電話申込とWEBからの申し込みができます。

WEBからの申し込みが苦手という方にも安心の電話申込が可能です。

PinTでんき申し込み画面

電気料金の支払い方法

  • 口座振替
  • クレジットカード払い
  • コンビニ払い

以上3種類の払込方法があります。

電気料金明細の発行

基本的に発行はされないので電気料金等の確認はマイページから行います。

PinTでんきの契約期間

契約期間の設定はありません。

PinTでんきの解約金

解約金はかかりません。

利用している人の声

電気供給が開始されたばかりなので口コミや評判はこれからになります。

供給地域

沖縄を除く全国に供給しているので、同じ東京電力グループの『あしたでんき』よりも広い範囲で電気の供給を行っています。

PinTでんきのメリット・デメリット

PinTでんきでは電気、ガス、通信の利用料にまとめて金額に応じた割引を適用できるので、電気だけではなくガス代も通信量にも割引があるのがメリット部分でもありすが、利用料によってはあまり大きな割引が適用されないので、純粋に大きな電気代やガス代、通信量の削減を求めるのであれば、それぞれ個別に安い電力会社等を探した方がお得になります。

まとめ

株式会社PinTの『PinTでんき』は今後東京電力グループがサブブランドとして、そして、電気、ガス、通信及び他業種を巻き込んだ事業展開を進めていくため注目される新電力の一つです。

現在は大幅な電気代の削減とはなっていませんが、次の取り組みも目指した新電力会社なので、今後が楽しみな新電力です。

東京電力グループの一員ということで、大きなデメリットも無く、安心して申し込みができる新電力なので、もしも東京電力エナジーパートナーから電気契約を切り替えたいという時には切り替え候補に入れてもいい新電力となりそうです。

ただし、電気代の削減額ではあまり満足のできる削減額はでないので、同じ東京電力グループで安心と電気代の削減を目的にするのであれば、『あしたでんき』への切り替えがオススメになります。

あしたでんき

さらに、『あしたでんき』を超える電気代削減を目指したい場合には九州電力エリア、東京電力エリアに限定されますが、熊本電力もおすすめです。

熊本電力公式ページ