九州電力エリア

鹿児島の新電力ナンワエナジーと熊本の新電力熊本電力を比較

ナンワエナジー

鹿児島県の新電力といえばナンワエナジー

ナンワエナジーは鹿児島県初の新電力事業者となった鹿児島県内では新電力の先駆けとして位置づけられている新電力会社です。

もともとは建材販売をメイン事業にしている株式会社南和の電力事業から平成26年4月に株式会社ナンワエナジーとして独立したのがナンワエナジーのスタートとなります。

低圧電力部門の電力自由化より前に新電力事業をスタートさせていたこともあり、過去の電気供給実績の中では鹿児島県庁庁舎への電力供給実績もあります。

県庁以外にも、公共施設から学校、病院、工場などの電気供給量が大きい施設にも供給していた実績があります。

今回は高圧電力ではなく、低圧電力向けの料金プランの比較になりますが、鹿児島県内に本社を置く新電力としては一番の販売実績を誇っています。

それでは、ナンワエナジーの料金プランは九州電力と熊本電力の料金プランと比較した時にどのくらい電気料金を削減できるのかを比較していきます。

ナンワエナジーは新電力では珍しく料金プランを多く持っていますが、今回はナンワエナジーの【スタンダードM】と九州電力の【従量電灯B】、熊本電力の【おうち電気B】の電気代を比較していきます。

九州電力・ナンワエナジー・熊本電力の電気電気料金比較

ナンワエナジーの【スタンダードM】の電気料金を比較していきます。

九州電力・ナンワエナジー・熊本電力の電気料金表(従量電灯B相当)

料金詳細 九州電力 ナンワエナジー 熊本電力
基本料金 10A 297.0円    
15A 445.5円    
20A 594.0円 835.79円  
30A 891.0円 835.79円 445.5円
40A 1,188.0円 1,069.24円 594.0円
50A 1,485.0円 1,336.50円 594.0円
60A 1,782.0円 1,603.76円 712.8円
電力量単価 0~120kwh 17.46円 17.42円 17.45円
121~200kwh 23.06円 22.98円 23.05円
200~300kwh 23.06円 22.98円 21.89円
301kwh 26.06円 25.26円 21.39円

ナンワエナジーでは契約アンペア数によって電力量料金が変わります。

上記は30A以下時の電力量料金となります。

40A時

電力量単価 0~120kwh 17.46円 17.27円 17.45円
121~200kwh 23.06円 21.90円 23.05円
200~300kwh 23.06円 21.90円 21.89円
301kwh 26.06円 24.74円 21.39円

50A時

電力量単価 0~120kwh 17.46円 17.27円 17.45円
121~200kwh 23.06円 21.90円 23.05円
200~300kwh 23.06円 21.90円 21.89円
301kwh 26.06円 23.44円 21.39円

0A時

電力量単価 0~120kwh 17.46円 17.27円 17.45円
121~200kwh 23.06円 20.75円 23.05円
200~300kwh 23.06円 20.75円 21.89円
301kwh 26.06円 23.44円 21.39円

電気料金の単価を比較すると契約アンペア数が大きい場合、ナンワエナジーの電力量単価が熊本電力の単価よりも低い段階があります。

ナンワエナジーの【スタンダードM】については、契約アンペア数によって電力量単価が変わるという設定となっており、以前紹介したエコアの【eでんき】と同じです。

 

設定条件

契約アンペア:40A
使用電力量:450kwh
世帯人数:4名想定

九州電力の電気代

基本料金 1,188円
電気使用量金 120kw✕17.46円=2,095.2円
       180kw✕23.06円=4,150.8円
       150kw✕24.96円=3,744円  小計 9,990円

九州電力電気代合計 11,178円

※燃料調整費、再エネ賦課金は金額に含めません。

ナンワエナジーの電気代

基本料金 1,069.24円
電気使用量料金 120kwh✕17.27円=2,072.4円
        180kwh✕21.9円=3,942円
        150kwh✕24.74円=3,711円 小計 9,725円

ナンワエナジー電気代合計 10,795円

※燃料調整費、再エネ賦課金は金額に含めません。

熊本電力の電気代

基本料金 594円
電気使用量金 120kw✕17.45円=2,094円
       80kw✕23.05円=1,844円
       100kw✕21.89円=2,189円
       150kw✕21.39円=3,208.5円 小計 9,335円

熊本電力電気代合計 9,929円

※燃料調整費、再エネ賦課金は金額に含めません。

九州電力・ナンワエナジー・熊本電力の電気代比較

電力会社名 電気代 差額 対九電削減割合
九州電力 11,178円 0円 0%
ナンワエナジー 10,598円 ▲383円 ▲3.4%
熊本電力 9,929円 ▲1,248円 ▲11.2%
 

九州電力からナンワエナジーに切り替えた時の電気代差額はナンワエナジーが月々383円安くなります。

九州電力から熊本電力に切り替えた時の電気代差額は熊本電力が月々1,248円安くなります。

削減割合は九州電力の電気代に対してナンワエナジーが3.4%の削減

熊本電力が11.2%の削減割合になります。

九州電力からナンワエナジーの【スタンダードM】に電気契約を切り替えた場合、電気代の削減は可能ですが、削減割合は5%程度の水準なので、新電力としては平均的な削減割合となっています。

電気代の安さだけにこだわると熊本電力が一番安くなります。

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熊本電力ホームページ

ここまでは九州電力従量電灯Bプランと同じ料金プランを比較しましたが、続いて、従量電灯Cプランの比較をしていきます。

九州電力・ナンワエナジー・熊本電力の電気料金表(従量電灯C相当)

料金詳細 九州電力 ナンワエナジー 熊本電力
基本料金 1kVA当たり 297円 267.30円 297.6円
電力量単価 0~120kwh 17.46円 17.27円 14.00円
121~300kwh 23.06円 21.9円 18.49円
301kwh 26.06円 23.44円 20.37円

電気料金の単価を比較すると、従量電灯C相当では熊本電力の単価が安い料金設定となっています。

従量電灯Cは主に小規模の工場や店舗など、60Aを超える施設への料金メニューとなります。

設定条件

契約アンペア:6kva
使用電力量:1,200kwh

九州電力の電気代

基本料金 1,782円
電気使用量料金 120kwh✕17.46円=2,095.2円
        180kwh✕23.00円=4,150.8円
        900kwh✕26.06円=23,454円 小計 29,700円

九州電力電気代合計 31,482円

※燃料調整費、再エネ賦課金は金額に含めません。

ナンワエナジーの電気代

基本料金 1,603.8円
電気使用量料金 120kwh✕17.27円=2,072.4円
        180kwh✕21.90円=3,942円
        900kwh✕23.44円=21,096円 小計 27,110円

ナンワエナジー電気代合計 28,714円

※燃料調整費、再エネ賦課金は金額に含めません。

熊本電力の電気代

基本料金 1,425.6円
電気使用量料金 120kwh✕14.00円=1,680円
        180kwh✕18.49円=3,328.2円
        900kwh✕20.37円=18,333円 小計 23,341円

熊本電力電気代合計 24,767円

※燃料調整費、再エネ賦課金は金額に含めません。

九州電力・ナンワエナジー・熊本電力の電気代比較

電力会社名 電気代 差額 対九電削減割合
九州電力 31,482円 0円 0%
ナンワエナジー 28,714円 ▲2,767円 ▲8.8%
熊本電力 24,766円 ▲6,715円 ▲21.3%
 

九州電力からナンワエナジーに切り替えた時の電気代差額はナンワエナジーが月々2,767円安くなります。

九州電力から熊本電力に切り替えた時の電気代差額は熊本電力が月々6,715円安くなります。

削減割合は九州電力の電気代に対してナンワエナジーが8.8%の削減

熊本電力が21.3%の削減割合になります。

熊本電力が従量電灯Cでは電気代の削減額で圧倒的に優位となっています。

当サイトで設定条件としている中では九州電力エリアの中では熊本電力のしごと電気Cプラン(九州電力従量電灯C)が一番安いということを確認しています。

ナンワエナジーの従量電灯C相当プラン(スタンダードL)については、これまで紹介してきた西部ガス、エコアと比較した時に、熊本電力を除くと一番電気代が安くなる料金設定となっています。

熊本電力ロゴ

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ナンワエナジーの電気 評判やデメリット

ナンワエナジーの申込み方法

  • ナンワエナジーのホームページ上から申込書をダウンロードして、郵送にて申し込み
  • 受付画面からそのまま申し込み
  • 電話で申込書を郵送依頼して申し込み

以上の申込み方法があります。

ナンワエナジーお問い合わせ画面

電気料金の支払い方法

  • 口座振替
  • クレジットカード払い

以上2種類の払込方法があります。

電気料金明細の発行

  • WEB上で確認
  • 郵送で確認

2種類の確認方法がありますが、WEB上で確認することでペーパーレス割が適用されるのでお得になります。

ペーパーレス割合月々108円の割引です。

ナンワエナジーの契約期間

契約期間の設定は契約日より1年間です。

ナンワエナジーの解約金

契約期間内に解約すると解約違約金が発生するので注意が必要です。

違約金は1契約につき3,000円(税抜)かかります。

利用している人の声

Tポイントだといろんなところで使用できるのが、ありがたい。ポイント還元があるのが決め手になった。

九州電力は以前から対応などに少し気になる部分があったのですぐに乗り換えを決断したんですがナンワエナジーは対応も良いし地域密着型の会社なのでいざという時に安心さがあるのが良い点だと思います。 

色んな会社を調べて、何社か候補に上がっていたがナンワエナジーを選んだ決め手は何か? 
それは、Tポイントが貯まるから! 
この一つが大きな決め手だった。

供給地域

九州電力エリア

ナンワエナジーのメリット・デメリット

ナンワエナジーのメリット

200円ごとにTポイントが1ポイント

電気代200円ごとにTポイントが1ポイント付きます。

Tポイントがつくからナンワエナジーを選択しているという利用者もいます。

エコナでも西部ガスでもポイントサービスがあるので、ポイントが付くのはうれしいサービスですね。

ペーパーレス割引がうれしい

口座振替割引などはありませんが、ペーパーレスにすることで毎月定額の割引が受けられるので、月々では108円ですが、年間にすると馬鹿にできない金額が削減できます。

鹿児島ユナイテッドFC応援プラン

鹿児島をホームタウンにする鹿児島ユナイテッドFC。

地元のプロサッカーチームを毎月の電気料金から応援することができます。

ナンワエナジーのデメリット

契約期間中の解約は違約金が発生します。

期間途中の解約には注意が必要です。

まとめ

鹿児島の新電力といえばナンワエナジーと名前が出てくる程、鹿児島県内では新電力会社として一定の評価があります。

また、過去にも鹿児島県庁舎や県内の大規模施設への電気供給実績など、鹿児島県内での実績は抜群です。

ただし、個人、個人事業主向けの電気代では大幅な削減額ではなく、新電力としては平均的な削減額にとどまっているため、大幅に電気代を削減したい場合には熊本電力がオススメとなります。

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