電力自由化関係

新電力を引っ越し先で利用する際の手順と注意点

新電力の引っ越し手続きもこれで安心

新電力と契約中に引っ越しする場合に不安という方

現在新電力と契約中に引っ越しをする事情ができた。

新電力のシェアが広がってきたため、こういう引っ越し事例も当然発生するでしょう。

しかし、新電力と契約している時の引越し手続きはどうするのか?

電力自由化前は引越し先の管轄する大手電力会社の電気契約に入居日に申し込みをすることで当日から電気が使えていました。

これは私も経験済みなので、引越し先のアパートに大手電力会社の電気契約申込書が準備されていて、その申込書に必要事項を記載してそのまま郵便ポストに投函すれば電気契約は完了。

基本的にはそこを退去するまでずっとおなじ電気契約でしたが、今は電力自由化となり、この流れは一般的ではなくなりましたね。

さらに、現在新電力と契約していると、引っ越しする際にどういった手続きを取るべきなのか、これまでとちょっと勝手が違うと不安になってしまいますが、そんなに大きく変わることはありません。

もしも新電力と契約している際に引っ越しする事情ができた時にもこの記事を読んで、安心して行動してくださいね。

新電力と契約している際の引越し手続き

基本的には電力自由化前と大きく異なることはありません。

引越し時の流れ

  1. 現在契約している電力会社へ引越し日を伝える
  2. 引越し先にて電気供給を行っているか確認する
  3. 引越し手続きをとる
  4. 引越し日当日にそれまでの電気代を精算
  5. 引越し先で電気が使用できるか確認

これまでも同じような流れをたどっていましたが、大きな流れは変わりません。

現在契約している電力会社へ引越し日を伝える

まずは、引越し日が決まり次第今契約している電力会社へ引っ越しすることを伝えましょう。

電話でもいいですし、今はメールでもいいでしょう。

これは今までと変わりません。

できる限り早いほうが何事もいいですね。

その際に引越し日の確認と、当日にどのような形で当日までの電気代精算を行うか確認されます。

引越し先にて電気供給を行っているか確認する

ここが電力自由化前と異なります。

もしも新電力であれば、エリアをまたぐ場合にそのエリアで電気供給を行っていない場合があります。

全国展開している新電力であればそのままエリアをまたいでの電気契約も難しいものではないでしょうが、もしも電気供給を行っていない場合は、引越し先で一旦そのエリアの大手電力会社と契約をしてから新電力へ切り替えた方が確実な場合があります。

引越し手続きをとる

これもエリアが異なる場合、対応が異なってきます

引き続き新電力の電気供給エリアである場合には電話一本で、または新電力会社のマイページを経由して、引越し手続きを取れる新電力もありますが、引越し手続きについて具体的な手続きが記載されていない新電力会社もあるので、まずは連絡先に問い合わせましょう。

引越し先のエリアでは電気供給を行っていない場合、現在の電気契約を解約して、次に引越し先にて一旦大手電力にて契約、その後落ち着いてから新電力へ切り替えという流れがスムーズです。

引越し日当日にそれまでの電気代を精算

ここは今までと特に変わりません。

当日までの電気代を現在契約している電力会社と精算します。

支払い方法については、それまで使用していた支払い方法で精算することもできますので、これについては特に引っかかることもないでしょう。

引越し先で電気が使用できるか確認

引越し先で電気が使えない!

そんなことはまず考えられませんが、まずは、引越し先でブレーカーを上げて、電気が使用できるか確認しましょう。

引き続き利用できる新電力の場合は事前に手続きを取っていれば、当日から問題なく電気が利用できるでしょう。 

また、エリアが異なり引き続き利用できない新電力であっても、電気の供給はそのエリアの大手電力会社が行うので、引越し先にすでに申込書が準備されていれば、その申込書で一旦大手電力会社へ電気供給の申込みをしましょう。

その後、引越し後の環境が落ち着いてきてから、じっくりと電気代が安い新電力を探した方が、よりよい料金プランの新電力を探しやすいです。

以前の記事にもかきましたが、そのエリア限定で供給している中小規模の新電力もあるので、比較サイトには出てこない、だけど電気代が安いという新電力を探してみましょう。

スムーズな引っ越し手続きのために注意すること

先に紹介した引越し手続きはあくまでスムーズに進めた場合の例です。

引っ越しする際にスムーズに手続きを行うために注意しておきたいことがあります。

中途解約手数料が発生する新電力に注意

新電力の中には契約期間中に解約すると中途解約手数料、違約金といった手数料を徴収する新電力会社があります。

解約金を徴収する新電力会社はあまり多くはありませんが、タイミングが悪いと、引っ越しで仕方なく電気契約を解約しないと行けない時に解約金を徴収される場合があるので、新電力に電気契約を切り替える場合には解約金の有無を確認することは忘れないようにしましょう。

全国転勤がある場合は広いエリアで電気供給をしている新電力を選択

中には全国を転々としている転勤族の方もいますよね。

新電力の場合、全国で電気供給をしている新電力会社ばかりではないので、転勤の頻度や手続きの負担を考えると最初から全国展開をしている新電力と契約をしている方が負担が少ないです。

例えば、このブログで紹介した新電力会社であれば楽天でんきやソフトバンクのおうちでんき、Looopでんき、auでんき、HTBエナジーは広いエリアで電気供給をしており、かつ、一定の電気代削減効果も期待できます。

電気代の削減はほどほどでいいので、転勤時の手間を減らしたいという方には全国の広いエリアで電気供給している新電力もオススメです。

普段のアフターフォローにも注意深く

新電力への切り替え時にはとてもレスポンスが早かった新電力も、申し込み後はレスポンスが悪くなったとか、質問に対しての回答がいつまで帰ってこないとか、アフターフォローがあまりよくない新電力もあります。

普段はあまり電力会社と連絡を取る機会もなかなかありませんが、もしも電力会社と連絡を取るような機会がある時にはアフターフォローの良し悪しも注意しておきたいですね。

引っ越し前はやらないといけないことが多いにも関わらず、もしも電力会社の対応が遅いような時には余計なストレスを抱えるようなことにもなりかねません。

まとめ

新電力に切り替えてからの引っ越しというのはこれまで経験がない方には手続きに不安を覚えるかもしれませんが、基本的に手続自体は大きく変わりません。

ただ、同じ新電力会社を引き続き使いたい時にはエリアをまたいだ引っ越しの時には電気供給を行っていないエリアの場合もあるので、この点だけは注意が必要です。

もし引越し後のエリアでも今契約している新電力会社が電気供給をしているのであれば引越し手続きもよりスムーズにできますが、新しい引越し先では電気供給をしていない場合でも一旦そのエリアの大手電力会社と契約し、その後ゆっくり安い電気料金の新電力を探した方が失敗が少ないでしょう。