中部電力エリア

個人事業主向けの新電力も熊本電力に申し込みで電気代20%削減

個人事業主向けの新電力切り替えも熊本電力

低圧電力部門の電力自由化が開始して、個人家庭向けの料金プランは各社魅力的な料金プランを準備していますが、小規模店舗や小規模の工場等で利用する低圧電力でも事業向け用と言われる部分の電力自由化はどうなっているか。

当サイトでは熊本電力の料金プランが安いことに注目し度々記事中で紹介していますが、実は、個人事業主向けの料金プランも熊本電力が圧倒的に安い料金プランを展開しています。

熊本電力公式ページ

どのくらい電気代が安くなるかと言うと、個人世帯向けの料金プランの比ではありません。

熊本電力の個人事業主、小規模事業所向けの料金プランは個人世帯向けの料金プランを超える電気料金の削減が可能です。

特に、九州電力エリアの『しごと電気C』プランでは、九州電力の料金プラン『従量電灯C』プランに対して、20%を超える割引料金単価を設定しているので、確実に20%以上の電気料金削減が可能となります。

この20%以上の電気料金削減は個人向けの料金プラン『おうち電気B』プランを超える削減割合となるので、電力自由化に伴う新電力会社の料金プランは個人世帯向けの電気料金プランが注目されがちですが、実は個人事業主向けの電力自由化でも熊本電力の料金プランが注目されています。

個人事業主向け熊本電力の料金プラン比較

熊本電力と大手電力会社の電気料金比較は以前紹介しましたので、今回は新電力対新電力同士の料金比較を行います。

今回比較対象にしているのは『ハルエネでんき』です。

『ハルエネでんき』については、当サイトではあまりいいイメージを持っていませんが、実は低圧電力の個人事業主向け料金プランではそこそこのシェアを持っています。

そこで、今回はハルエネでんきと熊本電力の『しごと電気C』プランの比較を行います。

【東京電力エリア】熊本電力『しごと電気C』の料金プラン分析

熊本電力とハルエネでんきの料金表比較

基本料金
(1kVAあたり)
熊本電力 ハルエネでんき
286.00 257.40
電力量料金
(1kWh)
〜120kWh 23.83 19.88
121-300kWh 23.83 26.48
301kWh〜 24.16 30.57

設定条件

契約アンペア:6kVA
電力使用量:1,200kwh

熊本電力『しごと電気C』の電気代

基本料金  1,716円
電気使用量料金  120kwh☓23.83円=2,859.6円
         180kwh☓23.83円=4,289.4円
         900kwh☓24.16円=21,744円  小計 28,893円

しごと電気C電気代合計 30,609円

※燃料調整費、再エネ賦課金は金額に含みません。

ハルエネ『ハルエネでんき』の電気代

基本料金  1,544.4円
電気使用量料金  120kwh☓19.52円=2,385.6円
         180kwh☓26円=4,766.4円
         900kwh☓29.12円=27,513円  小計 34,665円

ハルエネでんき電気代合計 36,209円

※燃料調整費、再エネ賦課金は金額に含みません。

東京電力エリアの料金プランを比較するとハルエネでんきと熊本電力では熊本電力が安いことがわかります。

上記条件の時の料金差額は5,600円となり、一月でこれだけの電気料金差額がでるということは、年間では5万円を超える差がでてきます。

続いて、九州電力エリアにおける『ハルエネでんき』と熊本電力『しごと電気C』の料金プラン比較です。

【九州電力エリア】熊本電力『しごと電気C』の料金プラン分析

熊本電力の本社住所地である、九州電力エリアにおける個人事業主向け料金プランの比較です。

熊本電力は特に九州電力エリアにおいて格安の電気料金プランを準備しているので、東京電力エリア以上の電気料金差額が出てきます。

熊本電力とハルエネでんきの料金表比較

基本料金
(1kVAあたり)
熊本電力 ハルエネでんき
237.60 267.30
電力量料金
(1kWh)
〜120kWh 14.00 17.46
121-300kWh 18.49 23.06
301kWh〜 20.37 26.06

設定条件

契約アンペア:6kVA
電力使用量:1,200kwh

熊本電力『しごと電気C』の電気代

基本料金  1,425.6円
電気使用量料金  120kwh☓14.00円=1,680円
         180kwh☓18.49円=3,328.2円
         900kwh☓20.37円=18,333円  小計 23,341円

しごと電気C電気代合計 24,766円

※燃料調整費、再エネ賦課金は金額に含みません。

ハルエネ『ハルエネでんき』の電気代

基本料金  1,603.8円
電気使用量料金  120kwh☓17.46円=2,095.2円
         180kwh☓23.06円=4,150.8円
         900kwh☓26.06円=23,454円  小計 29,700円

ハルエネでんき電気代合計 31,303円

※燃料調整費、再エネ賦課金は金額に含みません。

九州電力エリアの料金プランを比較すると九州電力エリアでもハルエネでんきと熊本電力では熊本電力が安いことがわかります。

上記条件の時の料金差額は6,537円となり、一月でこれだけの電気料金差額がでるということは、年間では7万円を超える差がでてきます。

参考資料として、熊本電力の九州電力エリア料金プランに切り替えた後の電気使用量のお知らせです。

熊本電力個人※上記お知らせには燃料調整費及び再エネ賦課金が含まれた請求額となっています。

 

想定通りの電気料金削減となっています。

熊本電力であれば、東京電力、九州電力両方のエリアで大幅な削減効果が期待できることがわかります。

そして、ハルエネでんきの個人事業主、小規模事業所向けの料金プランは、シェアこそ高いのものの、電気料金の削減割合では熊本電力に大きく引き離されています。

熊本電力公式ページ

要約
  • 東京電力エリア、九州電力エリアともに熊本電力の電気代が安い
  • シェアの高さだけでは新電力への切り替えを判断しないこと

熊本電力のデメリット部分

オプションメニューは無し

新電力会社では『トラブルかけつけサービス』や『困りごと相談サービス』『特定のサイト利用時の割引サービス』といった、電気代削減以外のお得なオプションメニューを準備していることがありますが、熊本電力にはオプションは一切ありません。

潔いくらい、オプションは準備されておらず、純粋に『電気代の削減』で勝負しています。

リアルタイムの電気使用量確認は今はできない

新電力会社ではリアルタイムの電気使用量を新電力会社のマイページから確認できるようになっているところもありますが、熊本電力では現在のところその機能は準備されていません。

毎月の電気使用量のお知らせで一月単位の電気使用量は確認できますが、リアルタイムの電気使用量を確認する機能は現在準備中となっています。

電気供給エリアが東京電力と九州電力エリア

熊本電力の電気供給地域は現在東京電力エリアと九州電力エリアに限定されています。

電気代が安くなるのであれば電力会社の所在地関係なく熊本電力に切り替えたいという方もいる中で、今の所2ヶ所のエリアにしか電気の供給ができません。

まとめ

熊本電力の『しごと電気C』は電気供給エリアが現在九州電力、東京電力エリアの2ヶ所に限定されているため『シェア』『知名度』は低いものの、個人事業主、小規模事業所向けの料金プランで高いシェアを持つ『ハルエネでんき』よりも圧倒的に安い電気料金プランを用意しています。

また、熊本電力では電気料金削減以外に契約後に利用できるお得なオプションメニューは準備されていませんが、純粋に電気代の安さで勝負できる新電力会社です。

自宅の電気代は切り替えたけど、事業場の電気代も安くできないか。

そんな時には個人事業主、小規模事業所向けでは圧倒的に安い料金プランを準備している熊本電力を切り替え候補に加えると、その安さにビックリします!!

熊本電力公式ページ