電力自由化関係

家電製品の電気代を計算すると節約意識が高まる!自分で電気代計算

家電製品電気代計算

家電製品の電気代計算は自分でできる

自宅にある家電製品の数々。

毎日当たり前のように電化製品、電気製品使っているけど、この電気代いくらかかっているんだろう。
そんな疑問を持ったことありませんか。

家電製品の電気代を計算するのは実は難しくありません。

計算式を理解しておけば、自分で自宅の家電にかかっている電気代が計算できます。

そして、家電の電気代がどれくらいかかっているのかを知ると、ちょっとした時間になんとなく点けっぱなしにしているテレビや冷暖房機器等の点けっぱなしにしておく意識が変わってきます。

自分でできる家電製品の電気代計算をぜひ覚えておきましょう。

家電製品の電気代計算方法

電力会社からの電気使用量を見たことありますよね。
そこに月の電気使用量が記載されています。

熊本電力お知らせ

熊本電力

こちらが我が家の電気使用量の案内ですが、電気使用量は262kwhとなっています。

ここで出てくる『kwh』という単位。

これを分解することで家電製品の電気代計算がわかります。

消費電力量の分解

kwhの『k』は1,000単位という意味なので、『kwh=1,000wh』ということになります。
ということは、2kwhであれば、2,000whですね。

続いて、whとは(h)時間に使用する(w)数の単位になるので、例えば消費電力100wと書いてある電化製品を2時間(h)使用すると、その電力量は200whとなります。

なんだか理科の教科書に出てきそうですが、ややこしい時には飛ばして下さい。

これを理解して電気代を計算するためには以下の手順になります。

自宅の電気使用量のお知らせで電気単価を計算

電力会社から届いた電気使用量のお知らせを見てみましょう。

我が家では262kwhとなっています。

これを『kwh』から『wh』に変換すると262,000whとなります。

続いて、電気代と電力量を割り返すと

6,329円÷262,000wh≒0.024円

熊本電力では1whあたり0.024円の電気代が発生することになります。

家電製品の消費電力を調べる

続いて、家の中にある家電製品の消費電力を調べましょう。
消費電力とはw(ワット)です。

例えば、液晶テレビであれば200w前後、こたつであれば平均400w程度等電化製品、電気機器には記載があります。

そして、この消費電力と先程計算した電気代をかけ合わせます。

0.024円/wh✕200w✕1h=4.8円

液晶テレビであれば1時間点けっぱなしだと4.8円電気代がかかっていることになります。

これを1日8時間テレビ視聴した時の年間の液晶テレビにかかる電気代計算は以下のとおりです。

0.024円/wh✕200w✕8h✕365日=14,016円

もしも、1日6時間視聴にすると、

0.024円/wh✕200w✕6h✕365日=10,512円

一日の視聴時間を短縮させるだけで年間にすると数千円単位で電気代を削減することができますね。

我が家の家電製品電気代時間単価

家電製品 消費電力(w) 1時間当たりの電気代
テレビ 190w 4.56円
こたつ 90w~600w
(平均400w計算)
9.6円
冷蔵庫 400w 9.6円
ファンヒーター 190w~420w(最大)
(平均200w計算)
4.8円
加熱気化式加湿器 310w 7.44円
除湿乾燥機 395w 9.48円
ウォシュレット(温水) 263w 6.31円
電子レンジ 1,450w 34.8円
扇風機 46w 1.1円
アイロン 1,400w 33.6円
ドライヤー 1,200w 28.8円
固定電話機 130w 3.12円
炊飯器 1,200w 28.8円
エアコン 695w~835w
(平均750w計算)
18円

我が家の家電製品の時間当たり電気代です。

常時動いている電化製品とスポットで使用する電化製品があるので、スポットで利用する電化製品は時間単価が高い傾向があります。

一般的に認識されているように、急激に熱を上げて利用する電化製品は電気時間単価が高いですね。

私がついやりがちな、使っていないこたつのつけっぱなし、ファンヒーターの点けっぱなし、テレビのつけっぱなしは一つ一つは電気代単価は高くないものの、まとめて考えると点けっぱなしがいかにもったいないかがわかります。

冬の寒い時期では加湿器や除湿乾燥機もつけたまま家を留守にしているときもあるので、これを見ると電気代も馬鹿になりません。

電化製品によっては立ち上がり時に消費電力が大きい家電があるので、上記表の中ではファンヒーターやエアコンは安定運転している時には上記表よりも消費電力は大きく下がる場合もあります。

エアコンも立ち上がりに消費電力が大きいので、細かく消したり点けたりするよりも短時間であれば点けたままにしておいた方が消費電力が低い場合もあります。

電力会社で変わる電気代単価

今紹介した電化製品ごとの電気代単価は電力会社ごとで変わることに注意してください。

私が今回計算したのはあくまで私が契約している『熊本電力』の電気代と我が家の電気使用量をもとに電気代単価を計算しています。

例えば、九州電力エリアで九州電力と電気契約をしている場合、電気代単価は変わります。

九州電力と契約している場合の電気代時間単価

九州電力の従量電灯Bというプランで一月の電気使用量が同じ使用電力量であった場合の電気代は7,036円になります。

これを使用電力量で割返すと、

6,329円÷262,000wh≒0.027円

九州電力と電気契約している場合は0.027円が1w当たりの電気単価になります。

熊本電力のw当たりの単価0.024円と九州電力のw当たりの単価0.027円と、単価ではわずかしか変わらないようですが、これが積み重ねになると大きく異なってきます。

先程例にした液晶テレビで200wと記載がある場合、九州電力では以下の電気代になります。

200w✕0.027円✕1h=5.4円

1日8時間の視聴を1年間続けると

200w✕0.027円✕8h✕365日=15,768円

先程熊本電力の単価で計算した時には同じ条件で14,016円でしたので、液晶テレビ1台を比較しても1,752円の差がでることになります。

まとめ

電気代の節約のためにはまず、自宅にある電化製品がどれだけ電気代がかかるのかを知ることからです。

電気代の計算は決して難しくありません。

計算の方法を覚えれば、すぐに、誰でも計算ができるようになります。

そして、時間当たりどれだけの電気代がその電化製品にかかっているかを知ることで、電気製品の使い方が変わってきます。

電気代の節約には家電の使い方を上手に使うことが一番ですが、実は今契約している電力会社の選び方も電気代には大きく関わってきます。

安心だし大手電力会社のままでいいという状態であれば、まだ電気代を抑える手段は残っている状態です。

すでに新電力のシェアは10%を超えてきています。

10件に1件以上の世帯は新電力に切り替えて安い電気を選んでいます。

この機会に電気契約の見直しもどうですか。