電力自由化関係

電力会社と契約しているアンペア数の目安を計算する

アンペア数

電力会社と契約しているアンペア数の目安は?

電力会社と契約しているアンペア数はどうやって決めれば良いのか。

新たに電力会社と電気供給の契約をする際に考えたことはありませんか。

また、最近ブレーカーがよく落ちるという時にもアンペア数の変更を検討しますよね。

そんなアンペア数のことが気になった時、ぜんひ読んでもらいたい今回の記事です。

まず、電力会社との契約アンペア数の目安は、一度に使う電気の量です。

よくブレーカーが落ちるからアンペア数をあげようとするのは、一度に使う電気の量が現在の契約アンペア数を超えてしまうため安全のためにブレーカーが落ちるわけです。

ということは、電化製品のおおまかな使用アンペア数がわかっていれば、ちょっとした注意でアンペア数を変更しないでも問題ないこともあるんです。

アンペア数の目安と考え方

アンペア数の考え方

アンペア数のベース電力使用量と一時的電力使用量で考えます。

アンペア数計算式

ベースアンペア数+一時使用アンペア数

この合計を超えるアンペア数が契約する目安のアンペア数になります。

例えば、暖房、冷房、冷蔵庫、テレビといったものは常に電気を使用しているのでベースアンペア数に部分ですね。

生活の中で、一時的に利用する電化製品、電子レンジ、洗濯機、掃除機、ドライヤーといったものはその時だけしか利用しないものなので、一時使用アンペア数部分となります。

この合計を契約アンペア数の基準として考えます。

電化製品のアンペア数目安

テレビ 液晶42型 2.1A
プラズマ42型 4.9A
冷蔵庫
(450Lクラス)
2.5A
こたつ(強) 5A
電気カーペット
(3畳用)
全面時8A
エアコン
(10畳用)
冷房 5.8A(立ち上がり14A)
暖房 6.6A(立ち上がり20A)
照明器具(蛍光灯) 1A
掃除機 弱 2A
強 10A
電子レンジ(30L) 15A
炊飯器
(5.5合炊飯時)
13A
食器洗い乾燥機
(100V卓上タイプ)
13A
ドラム式洗濯乾燥機
(容量9kg)
洗濯時 2A
乾燥時 13A
アイロン 14A
ドライヤー 12A
IHクッキングヒーター 20A~30A(最大使用時58A)
電気ケトル 10A
電気ストーブ 10A
ファンヒーター 5A~12A

アンペア数計算

我が家の電気の使用状況です。

テレビ(2.1A)+こたつ(2.5A)+ファンヒーター(10A)+照明(1A)=15.6A
昼(休日) テレビ(2.1A)+こたつ(2.5A)+ファンヒーター(10A)+照明(1A)=15.6A
テレビ(2.1A)+こたつ(2.5A)+ファンヒーター(10A)+照明(1A)+洗濯機(2A)+ドライヤー(12A)=29.6A

冬の時期を参考にしていますが、基本的にテレビと暖房器具の組み合わせで、夜に洗濯機やドライヤー、アイロンといったものを利用しているので、今我が家が契約しているアンペア数30Aで足りている状況です。

夜はアンペア数の高い電化製品を利用しますが、利用するタイミングをずらして利用しているので、30Aの範囲でうまく回せているところですね。

早見表として上の電化製品のアンペア数をなんとなく把握しておくのも良いですが、家の電化製品のより詳しいアンペア数を調べるための公式があります。

アンペア数公式

A(アンペア)=w(ワット)/V(ボルト)

これがA(アンペア数)の公式なので、家庭用のコンセントは100Vがほとんどですから電化製品のW(ワット)数がわかればアンペア数はすぐに計算できます。

アンペア数を抑えるポイント

一度に利用する電化製品を分散させる

電力の契約アンペア数はピーク時の電力使用量に関係するので、とにかく電力使用量が大きい電化製品については分散して利用することです。

アイロンと電子レンジやドライヤーを同時に利用するとそれだけで40Aオーバーです。
負荷が高い電化製品の使用にはタイミングを注意しましょう。

省エネの電化製品に買い替え

最近の省エネ技術の進歩により使用電力量がかなり抑えられた電化製品も登場しています。
10年前のテレビと今のテレビを比較してもその電力消費量は大きく改善されていますし、最近の省エネ技術の進歩はかなり進んでいます。

契約アンペア数を変更する際の注意点

契約アンペア数が上がると基本料金があがる

自宅の電化製品の使い方を見直してもどうしてもブレーカーが落ちる。

そんな時にはアンペア数の変更を行うことになりますが、アンペア数を変更するにあたって注意が必要なのは、契約アンペア数が変わると基本料金が上がります。

アンペア数による基本料金は固定金額なので、単純に電気代のベースが上がることになります。

つまり、電気使用量が変わらなければ電気代は上がります。

例えば東京電力エナジーパートナーの場合10Aごとに280円程度月額の基本料金が値上がりするので、30Aから40Aに変更すると30Aで基本料金842.4円から40A1,123.2円に値上がりします。

この点は、既存の大手電力会社よりも新電力の方が安い基本料金を設定している場合もありますし、最近は基本料金0円という新電力も増えてきていますので、どこの電力会社も280円値上がりではなく、新電力と現在契約している場合は値上がりの影響を抑えることができます。

オススメ基本料金0円新電力

あしたでんき

頻繁にブレーカーが落ちるよりも、気持ちよく電気は使えるのが一番です。

まとめ

契約アンペア数の目安はピーク時の使用アンペア数になります。

早見表としてだいたいの電化製品のアンペア数で契約アンペア数を計算するのもいいですが、最近は省エネ技術がかなり発達しているので、自宅の電化製品のワット数を確認して、正確なアンペア数を自分で計算してみると、電化製品をそろそろ見直した方が良いかもしれないということもあるかもしれません。

また、電化製品の使い方を見直して見るだけで今のアンペア数でも問題ないことが見えてくることもあります。

最近ブレーカーがよく落ちる!!

そんな時、アンペア数ってそもそもなんだということを知っておくと、電気の使い方から電化製品の選び方も変わってきます。